• 2020.11.11

    第4回「創作和菓子講習会」を開催しました

    東京和菓子協会では、〝和菓子の啓発と業界活性化プロジェクト〟の一環として、第4回「創作和菓子講習会」を11月10日に開催しました。
    講師は前回に引き続き、池田功氏(本郷支部・一炉庵)で、お祝い事や記念の行事等でお使い頂ける従来の「三ツ盛」という形の箱詰め菓子を、現代風に小型化したものが提案され、講習が行われました。
    開催にあたっては、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から入場制限を設けたため、50名ほどの和菓子職人が受講しました。
    尚、「創作和菓子講習会」は、当初、全4回開催の予定でしたが、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、第3回(7月開催)は中止となりました。

  • 2020.10.19

    イベント「和菓子のちから」を開催します

    全国和菓子協会では、一般のお客様をお招きするイベント「和菓子のちから 知る・見る・味わう、和菓子を愉しむ集い」を開催します。
    千年を超える歴史を持つ和菓子は、日本人の生活文化と共に育まれ、日本を代表する食文化のひとつとして親しまれてきました。
    和菓子は、長い歴史によって積み上げられた伝統や季節感、手作りならではの個性、さらには小豆など豆類を主原料とした健康性など、数多くの魅力を持っています。
    和菓子の持つ魅力を知って・見て・味わってお楽しみ頂けるように、和菓子にまつわる様々なお話や文化についての講演や、和菓子の製造実演・試食会を行なう内容となっております。
    また、今回のイベントでは、参加店の銘菓をお買い求めいただけます。心ゆくまで和菓子を愉しんで頂ける集いですので、Web(ご応募はこちらから)またはハガキでお申込み下さい。ご応募をお待ちしております。
    尚、この催しは、農林水産省の菓子類販売促進緊急対策事業の補助を受けて実施するものです。

    ■開催日時
    令和2年12月9日(水曜日)
    ①午前の回/11:00~12:45
    ②午後の回/14:15~16:00
    ※各回ともに同じ内容です。

    ■会  場
    京王プラザホテル「花の間」
    東京都新宿区西新宿2-2-1

    ■内  容
    【第一部】
    講演「和菓子よもやま話」
    講師 藪 光生(全国和菓子協会 専務理事)

    【第二部】和菓子でパーティー
    和菓子職人の技と味をお楽しみ頂くと共に、参加店の銘菓を心ゆくまで召し上がって頂きます。
    また、参加店の銘菓をお買い求め頂けます。

    ■定  員
    各回130名(合計260名)

    ■参 加 費
    無料

    ■申込方法
    〔ハガキでのお申込み〕
    ハガキに、お名前、性別、年齢、郵便番号・ご住所、電話番号、参加希望人数(はがき1枚につき2名様まで。同伴の方のお名前、性別、年齢もご記入下さい)、参加希望回(①午前の回/②午後の回/どちらでもよい、のいずれか)を明記の上、下記住所まで郵送にてお申込み下さい。

    〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-24-3 新宿スリーケービル8階
    全国和菓子協会 「和菓子のちからイベント」P係 宛て

    〔Web応募〕
    全国和菓子協会トップページの「応募フォーム」(ご応募はこちらから)よりお申込み下さい。

    ■ご応募にあたっての注意事項
    ※小学生以上の方からご参加いただけます。尚、小学生または中学生のみでのご参加はご遠慮下さい。

    ■応募締切
    令和2年11月13日(金曜日)必着

    ■当選発表
    応募者多数の場合は抽選とさせていただき、参加券の発送をもってご当選者の発表に代えさせていただきます。
    参加券の発送は、11月20日頃を予定しております。

    ■お願い
    当イベントでは、お客様に安心してご来場いただけるよう感染拡大防止対策をしております。
    新型コロナウィルス感染症の感染予防対策のため、当日は必ずマスクの着用や手指の消毒などをお願いします。
    また、受付にて検温を実施し、37.5度以上の熱のある方の入場はご遠慮いただきます。
    新たにコロナウィルス感染症が再度拡大した場合など、やむを得ない事由により開催を中止することがありますので、あらかじめご了承ください。

    ■お問い合わせ
    TEL03-3375-7121(平日9:00~17:00)
    ※応募の受付の状況、抽選結果等に関する個別のお問い合わせにはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

     

  • 2020.10.16

    技術講習会を開催しました

    東京和菓子協会が実施している〝和菓子の啓発と業界活性化プロジェクト〟の一環として、加盟店の職人を対象とした技術講習会を10月13日(火)に開催しました。

    今回の講習会は「蒸し羊羹を極める」と題して行われ、薄力粉・強力粉などの粉の種類や配合による弾性の違いを活かす工夫についてや、栗餡を巾着型に包んだ蒸し羊羹、いちじくなどのドライフルーツを使った蒸し羊羹の提案などを和菓子製造の技術者が学びました。
    尚、開催にあたっては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から入場制限を設けたため、50名ほどの和菓子職人が受講しました。

     

  • 2020.10.16

    小中学校への「和菓子の出張授業」<10月実施校>

    東京和菓子協会では、〝和菓子の啓発と業界活性化プロジェクト〟の一環として都内の小中学校にお呼びかけをして、和菓子の歴史や文化性、創作性を知ってもらい、和菓子を製造する過程を見て、持参した和菓子を食べてもらう「和菓子の出張授業」を開催しています。
    今年度は新型コロナウイルス感染症の流行の状況を踏まえ、実施を予定していた学校から日程変更のご要望が多く寄せられ、また、一部では残念ながら中止のご連絡も頂きました。そのような中、「和菓子の出張授業」が10月から始まり、以下の学校で実施されました。

    10月8日に練馬区立田柄第二小学校において実施されました。
    講師は、練馬区・竹紫堂の伊藤圭祐氏。
    和菓子の歴史や原材料を知って頂くために配布した教科書を、より分かりやすく映像化するなど工夫した講師の説明にうなずく生徒さんが多くみられ、講師が投げかける問いかけにも反応が素早く、最後の質疑応答も活発に行われました。
    終了時、生徒さん達から講師へのお礼の拍手が鳴りやまず、講師の照れくさそうな笑顔が印象的でした。

    10月15日に葛飾区立二上小学校において実施されました。
    講師は、墨田区・埼玉屋小梅の江原弘氏。
    教科書を使った和菓子の歴史や原材料の小豆などの話の後に、和菓子を作る講師の手元をスクリーンに映し出したところ、次から次へと講師の手のひらで仕上がってゆく菊の花や桜、紅葉(もみじ)、イチョウ等々を食い入るように見つめる生徒さん達の真剣な顔がたくさんみられました。
    講師が持参した煉切(菊の花)と串団子は、各教室に戻って召し上がって頂きました。それぞれの教室に笑顔が広がっていました。

  • 2020.08.17

    手づくり和菓子教室 再延期のお知らせ

    6月16日の和菓子の日にちなんで毎年開催しております「手づくり和菓子教室」について、6月開催を延期し、9月に開催とのご案内を致しましたが、東京都内における新型コロナウイルス感染症の終息の見通しが未だに立たない状況を鑑み、再度延期とさせて頂きます。
    開催日程が決まり次第、応募方法等詳細につきまして改めてご案内させて頂きますのでご了承下さい。